豪華客船で働く! ep. 3 自分の部屋がわからないぞ
こんにちは、ぽこです🦤🦤🦤
いよいよ!船🚢へ!
イタリアのジェノバから乗船します!
豪華客船に乗るのは初めてです。
とにかくデカい。
近づくにつれて視界から見切れるほどのデカさ。
ホテルが一棟海に浮いている感じ。
クルーはお客様が乗り降りするところじゃなく、搬入口みたいなところから入る。
クルーが行き来するところは簡単に言うと病院みたいな内装🏥。
(お客様が過ごすデッキはそれはもうキラキラ✨🤩✨でふわふわ🛌ですよ。)
案内された先はクルーパーサーのオフィス。まずはここで社員証とバッジを作ります。
オフィスに入ると早速クルーパーサーのアントニオに挨拶がわりに両頬にキスされます💋💋
よく映画で見るアレです。
!Caution!イタリアでは誰もが初対面だろうとなんだろうととりあえず両頬にキス💋💋します。問答無用でキスします💋💋キス、というか、唇は頬に触れず、実際にはほっぺたを合わせて「チュッ💋」と唇で音を出す感じです。いやほっぺた合わすだけでもハードル高いってゆう。
(タイプじゃない人だと嬉しくもないし、逆にタイプでもソワソワしちゃう. . .)
社員証も作って、自分のキャビン(部屋)も判明し、とりあえず荷物を置きに行こう!
一歩アントニオのオフィスをでて気がつく。
クルー用の廊下は薄いグリーンのペンキで統一されていて、殺風景。
(え. . .目印何もないやんけ. . .!!)
ぽこは超弩級の方向音痴. . .!初めて行くところは写真を撮りながら歩き、帰りはその写真を頼りに歩くレベルッ
やばい!もうすでにどこからどうやってここに来たかもわからないぞ. . .!
とにかく歳の近そうな女の子に話しかけるんだ. . .!(2週間ぶり2度目)
👩🏻「すみません」
😀「どうしたの?」
👩🏻「あの. . .自分のキャビンが分からなくて. . .」
😒「社員証にキャビン番号書いてあるわよ。」
👩🏻「そうじゃなくて. . .キャビンの場所がわからなくて💦💦💦」
🙄「笑」
このやりとり、数え切れないくらいやったなぁ. . .
(ちなみにその後10日間くらいは人に聞かないとキャビンに帰れませんでした)
👉🏻👉🏻👉🏻次回予告👉🏻👉🏻👉🏻
夜. . .キャビンの固定電話が鳴り響く...
ルームメイトが「これ、ぽこに」と受話器を差し出す。
『Hello, Poko. Iwant to play a game...』
言われるがまま辿り着いたのは船尾のキャビン。月もない夜の中、バルコニーの手すり一枚隔てた向こうは漆黒の海。背後に忍び寄る影. . .!
次回、絶体絶命!恐怖の公私混同~常識が常識でなくなる時~
お楽しみに🤗
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