豪華客船で働く! ep.5 it’s just not funny
こんにちは、ぽこです🦤
散々な目に(?)あいながらも、無事にスタートをきったぽこ。
豪華客船で働き始めて、しばらく経ったある日のことです。
私が配属された部署は、外国語コーディネーター部。
他にもドイツ語担当、フランス語担当、スペイン語担当がいました。
(余談ですが、ドイツ語担当はブルガリア人、フランス語担当はチュニジア人、スペイン語担当はイタリア人でした。二か国語しか話せないのは私だけ. . .)
いつも夜のミーティングで、次の日のスケジュールを書かれた紙を渡されます。
で、上司👨🏻🦱はかなり適当なアルゼンチン人だったので、もう抜けがすごいすごい。
(しかもこの上司、船に乗っていない休みの間は歯医者さんをしているっていうから謎が多すぎる)
スケジュールを渡されて、
👨🏻🦱{あっごめんごめん!スケジュール間違ってるや!ぽこは11時からターミナルで受付業務ね!)
👩🏻{それだと昼飯食べれないんですけど)
👨🏻🦱{え嘘ォ?. . .本当だ~!どうしよう!)
🧔🏽(同僚){俺朝から何も入ってないんで、昼からのシフトできますけど. . .)
👨🏻🦱{そうそう!君に昼から入ってもらうんだった~!二人とも、スケジュールに自分でメモしといてね☆)
とか日常茶飯事。適当に足を生やしたような男でした。
その日もいつもの調子で、
👨🏻🦱{ごめんスケジュール間違ってるや!明日の夜のミーティング、22:00ってなってるけど、20:30に各々訂正しといて~!)
と言われ、我々外国語ホストチームは渡されたスケジュールの上に新しい時間を書き込みました。
そして翌日の夜. . .
20:27、ミーティングに参加するべく、ドアをノックしてオフィスに入る。
👩🏻.。oO(あれっ)
オフィスには私以外のチームのみんなと、上司が既に到着していました。
私は最後だったのです。
すると上司が厳しい口調で、
👨🏻🦱{ぽこ!ミーティングは20:25に開始するんだ!23分でも、27分でもない!25分と言ったら25分にはオフィスにいなければならないだろう!)
と言い放ちました。
私は焦りに焦りました。今まで仕事に遅刻したことなんか生きてて一度もなかったからです。
👩🏻.。oO(そんな...!いやだって昨日確かに20:30だって...)
しかし、既にみんな揃って私を待っていた状況を見ると、どう考えても私が遅刻したようです。
いつもヘラヘラしている上司の厳しい口調、更には無言で黙るチームの同僚の雰囲気にメンタルがやられそうです。完全にやっちまいました。
やっちまったら兎角やることはひとつ。
とっとと謝罪だぁー!!
全然笑えないッッ. . .!!(みんなはややウケぐらい)
このテンションについていかなきゃいけないのかと、少しこの先が思いやられました。
まぁでもとりあえず、遅刻したわけでは無かったのでホッとしたぽこでした🤗
👉🏻👉🏻👉🏻次回予告👉🏻👉🏻👉🏻
「ねぇ!君日本人なんでしょ?!俺の名前、日本語で書いて〜!」
クルーバーにいると、こうやって話しかける人はたくさんいます。いつも備え付けのティッシュ(カフェによくあるやつ)にさらりと名前を書いてあげます。
しかし. . .そんな親切心でやった行為が翌日、大変なことになる. . .
次回、痛みのハードル。お楽しみに🤗
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