夫と出会ってから結婚まで ep. 15 part 2 we will arrange your Hindu marriage ceremony
こんにちは、ぽこです🦤
さて、前回モーリスのお兄ちゃんに、
🧔🏽{共にヒンドゥー教徒として歩んでいこう!)
と勝手に改宗前提で話しが進んでしまっていました。
改宗の話が出たのは、何もこの時が初めてだったわけではありません。
実は前にも、モーリスと二人でお互いの宗教🛕について話していました。
🪞🪞🪞
モーリスはゴリゴリのヒンドゥー教徒🛕
牛🐂は食べられないし、必ず夕食の前にシャワーを浴びてお祈りをします。
ヒンドゥー教徒であるモーリスは、幼い頃から神の存在を生活の一部として感じながら育ちました。
何もうまくいかなくて、喧嘩に明け暮れていた時も、親の勧めでグールー(グールーについてはこちらの記事で書いています→→→ https://cruiseromance.blogspot.com/2021/05/ep-7-guru.html )の元で修行をしたそうです。
そこでモーリスは、グールーが海を割るのを見たのだとか. . .🌊
修行が終わった後、その甲斐あってかモーリスはクルーズ船🛳のお仕事にありつくことができたそうです。
祈れば祈るほど、神はその祈りに答えてくれる。だから僕は今日ここにいることができる、といつも話していました。
私は冠婚葬祭🪦以外、自分の宗教とは縁がないごく一般的な宗教観を持っています。
私ははっきりと、改宗はできないとモーリスに伝えていました。
別に自分の宗教が愛おしくて改宗を拒否しているわけではありません。
1)ヒンドゥー教の神々を信じている
2)牛は神聖な生き物なので食べない
3)お祈りには力があると確信している
4)お祈りは生活の一部
5)断食、お祭りなどの宗教イベントは参加する
これらは、モーリスのヒンドゥー教🛕に対する姿勢です。
この4つのポイントを、果たして私は一生行うことができるのか?
否、できません。
ヒンドゥー教の神々が何か私にしてくれたことはありません。
今までの成功も失敗も、全て私が私にもたらしたものに違いありません。
もし私が神の偶像に向かって線香を灯し、お祈りをしたとしても、それは偽善であり、空虚なものです。
たとえ愛する人の為だったとしても、私にはできない。
(あと、普通にビーフバーガーを一生食べれる体でいたい)
全てをダメにして、日本にトンボ帰りする覚悟ではっきりと言いました。
👩🏻.。oO(自分から破談にしちゃった。タクシーを呼んで、空港へ行って一番早い便で帰ろう)
私はそんなことを考えていました。
だって、みんなの顔が凍りついていたから。
👉🏻👉🏻👉🏻次回予告👉🏻👉🏻👉🏻
「ちょっと待った!」
声を上げたのはモーリス👨🏾🦲!一体どうなる. . .!?
説得されて改宗するのか!?はたまたそのまま帰国するのか. . .!
次回、『マリアナ海溝を埋めるもの』お楽しみに🤗
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