国際結婚がうまくいく!簡単な4つの方法
こんにちは、ぽこです🦤
急にぐっっと寒くなりましたね。
ぽこは冬が大の苦手です。
もう何にもする気が起きません。朝布団から出るだけで国民栄誉賞欲しい。
日本人の私でさえかなり辛い冬ですが、モーリスはなんと冬が大好き🐏☁️
モーリスの故郷、モーリシャスは冬でも最低気温は18度くらい。なのに、日本の冬が来ると毎年
👨🏾🦲{やっと寒くなってキタァァああ!!!)
と喜んでいます。信じられません。
(でも最初の冬は、手足が冷たいままだと人間は寝付けないと言うことを知らず、不眠に苦しんでいました)
🎃🎃🎃
さて、今回は国際結婚の生活のコツです。
死ぬまで一緒にいると誓う結婚ですが、やはり夫婦のクライシスは避けられません。
普通の喧嘩から、国際結婚ならではの異文化コンフリクトもいなしていかなければなりません。
国際結婚の離婚率は50%とも言われています。
そんな中で、私たち異人種・異宗教・異国カップルがうまくお互いと暮らしていくコツをご紹介します。
(といってもまだ私達も結婚5年目のぺーぺーですが. . .)
🍉🍉🍉
⒈ 覚悟
重たっ笑
詳しく見ていきましょう。
私たち夫婦が日本で暮らしていこうと決めたのは、モーリスの提案でした。
👨🏾🦲{モーリシャスの経済状況よりも、日本の方が安定しているから良い生活を送れそう)
たったこれだけの理由で、日本定住が決定しました。
私にとって母国で暮らせるのはすごくありがたいことでした。
親も姉夫婦もいるし、友人もいるし、母国語で話せるし、ししゃもと銀杏も食べられるし。
いいことづくしじゃぁあん!
とその時は思っていました。
ですが、いざ暮らし始めるとなると. . .
まぁ〜大変でした。
日本語が読めない書けない話せない夫の全ての書類は私が書かなきゃいけません。履歴書を日本語で出せと言われたら私が書きました。確定申告も勿論私がやります。モーリスの歯医者の予約も私。何かあって病院に行くとなれば必ず私も付き添って通訳をします。
(流石に娘の出生届は私がいけなかったので、母親に付き添ってもらってモーリスは役所に行きました。お母さん本当にありがとう. . .)
と、とにかくやることが倍に増えます。
もし、配偶者を日本に呼び寄せたいと考えているなら、日常的に言語サポートをする覚悟は必要になってくるでしょう。
やきもきしますよ!
なんで私がやんなきゃいけないの?って思いますよ。
でも、こういう「モーリスが自分でできないこと」に出くわすたびに、私はいつも自分に言い聞かせていることがあります。
「モーリスだって、人に頼まないできっと自分でやりたいはず」
「モーリスはもう何年自分のお母さんに会えていない?」
「家族も友人もいない、言葉も文化も何もかも違う土地で、私を信じてついてきてくれたんだから、これぐらい全然苦じゃない」
モーリスも色々覚悟した上で、日本に住んでくれているので、確定申告の一つや二つくらいで文句は到底言えません。
⒉ 家族といる時は極力通訳に徹する
ある程度、お互いの言語になれているカップルは、あまり気にする必要ないかもしれません。
初めてモーリシャスに滞在した時のことです。
モーリシャスでは、クレオール語(フランス語ベースに現地の訛りが入った独特な言語)を話します。
私のフランス語はほぼゼロ。
モーリスのパパとママは英語を話すことができません。
でも、お兄ちゃんと兄嫁は英語を話すことができました。
ですが。
夕食の席で飛び交う会話を、モーリスを始め誰も全然訳してくれませんでした!!🥺
いやしょうがないかもしれないけど!なんか色々積もる話もあったのかもしれないし??
最初は私もまぁいいかな、と思っていたんですが、
毎食そんなんだともうよくわからなくなってきます。
あれ?私なんでここにいるんだろ?
でもそこでモーリスに「全部訳してよ」と言うのもなんか違う気がする。
ということで、私はいちいち聞くことにしました。
「今の会話、何について話してたの?」
と夕食中に聞くのは結構勇気がいります。
だって聞くと、会話が都度ストップして、みんなの目がこちらに注がれる. . .
でももうそんなの知らない!!誰も居心地良くしてくれないなら自分でするしかないじゃん??
そして都度聞いていると、徐々にモーリスの方から、「今のはね、こうこうこういうことが. . .」みたいな感じで訳してくれるようになりました。
それから、少しずつ私もクレオールに耳が慣れて、今ではだいぶ聞き取れるようになりました。
これを踏まえて、私はモーリスが寂しい思いをしないように、
👩🏻.。oO(モーリスが日本に来たときには、会話を頑張って訳して伝えよう)
と心に決めました。
(その後、モーリスと私の家族とで食事をしたとき、真面目に通訳しすぎて母親に「そんなところまで訳さなくていいから!!」と怒られたりしたけどね)
⒊ 食べたいものは食べたい方が作る
出身地が1万kmも離れていると、食生活にもだいぶ距離が出てきます。
モーリスは、料理をすることに抵抗がありません。
私は料理はあまり好きではないのですが、外食も嫌いなので、半ば仕方なく作ります。
日本に住み初めの頃。それまで我々は船の食堂にあるものを食べていたので、お互いの料理を食べたことがありませんでした。
最初は私だけが働き、モーリスは求職活動中だったので、夕食はモーリスが作ることが多かったのですが. . .
モーリスはレシピを見ません。
なので勘でこさえた料理の中には、正直私の口に合わないものもありました。
でもせっかく作ってくれてるし。作ってくれた料理にダメ出しとかしたくない(私がされると凹むから)
でも美味しいと思えるご飯が食べたい. . .なんかシンプルに生姜焼きとか食べたい. . .
じゃあ作っちゃえばいいじゃん!
ということで、私が食べたいものがある日は、モーリスに「今日は私が作るね💕」とか言って食べたいものを作っています。
こうすることでお互いの食生活を尊敬しつつ、暮らせています。
(でも勿論、それはモーリスも一緒で、モーリスにも食べたいものがあります。なのでたまに、「今日は私が」「いや俺が」「いやいや私が」みたいな感じでバッティングしたりします)
⒋ マジックワード
我が家にはマジックワードと呼ばれる魔法の言葉があります(まんまやん)
それは、
🤗Please and thank you!🤗
私達は常日頃、
『お互いは対等である』
と事あるごとに言い聞かせています。
誰が洗濯物をする、とか
誰が皿を洗う、とか
そういう家事の仕事は、自分がやって当たり前だという思想がベースにあります。
だから、私が洗濯物をすれば、
👨🏾🦲{洗濯物をしてくれてありがとう)
と言うし、モーリスが皿を洗ってくれたら、
👩🏻{お皿を洗ってくれてありがとう)
と言います。
(もちろん、うまくいかない時も。ベッドルームに脱いだ靴下🧦がポトンと落ちてたりすると. . .「洗濯機に入れてよ💢」ってなるよ)
それから、pleaseも大事なワード。
ティッシュをとって、も
“Can you pass me some tissues?”
だとニュアンス的には「ティッシュとれる?できる?できない?どっち?」みたいな感じに聞こえます(私だけかもしれない)。
“Can you pass me some tissues please”
だと「ティッシュとってほしいな」に聞こえます。
たったこれだけの言い方で、私の世界はとても穏やかになります。
そして時に、言い忘れます。
そう言う時は、
👨🏾🦲{magic word???)
👩🏻{PLEASE!!!)
とにかく、言えば良いというルールで今日も生活しています。
夫婦は片方が家事をする、のはフェアじゃない。
でも、いつも完全にバランスをとれているわけじゃない。
だからこそ、「やってもらった」という気持ちを忘れないために、please and thank youは欠かせない魔法の言葉です。
👻👻👻最後に👻👻👻
いかがでしたか?国際結婚カップル、あるいはこれから結婚を考えているカップルの方にとって、少しでも参考になったら嬉しいです。
国際結婚云々の前に、他人と生活を共にするということは、想像以上に大変です。
元々お一人様万歳的思考の私には、他人と暮らすことがとても不安でした。
食器の拭き方、タオルの畳み方、どれをとっても同じスタンダードで暮らしてきたという他人は存在しないでしょう。
だからこそ、夫婦の間には会話が必要だと私は考えています。日々家のことですり合わせをして、お互いに一緒に暮らすストレスを減らしていく。とても地道な作業ですが、穏やかに生活をするためには必要不可欠な努力です。
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